国際結婚

結婚も恋人も無理かもしれないと思ってた。結婚した決め手は?

ごきげんよう、曼珠沙華です。
私は子供の時から恋人ができるって奇跡だなと思っていました。

同じタイミングで、自分が好きな人が自分の事を好き。それって凄い事だよなぁ。なんて思っていました。

参考になるかわかりませんが、結婚のタイミングについて私の事を書いていきたいと思います。

 

2年で嫌いになってしまっていた

結婚の決め手

前述の通り、子供の時は恋人すら出来ないんじゃないかと思っていました。
正直に言うと、私はいつも自分から好きになった人と付き合えた事はありませんし、2年位で毎回相手の事が嫌になって別れてしまっていました。

毎回アプローチをされて、私が相手を意識して好きになってお付き合いが始まっていました。私は押しに弱いのかもしれません。。

でも付き合っても大体2年で私の方からお別れを告げていました。
それ位の期間一緒にいると、お互いズケズケと言い合うようになったりして、それを機に私が相手に対しての気持ちがなくなってしまって・・・と言う繰り返しでした。

なので親からも、「あんたは2年で別れるんだからそれ以上付き合える人と結婚しなさい」なんて言われてしまっていました。

 

若いお母さんに憧れていた

私の母は19歳の時に私を授かっていたので、私も若くてキレイなお母さんに憧れていました。
けどこればっかりは相手あってこその結婚な上に2年で気持ちがなくなってしまっていたので、私には結婚は無理なんじゃないだろうか。付き合ってもどうせいつか別れが来てしまう。なんて思ってしまっていました。

 

周りが結婚すると変な焦燥感があった

私は結局24歳、主人が25歳で結婚しました。
成人式の時に子供を連れて出席していた幼馴染を見た時は、自分も若いお母さんになるのに憧れていましたが「早っ!」なんて思っていました。
しかし20歳で結婚した友人の話を聞いた時に、「良いなぁ。私も早く結婚したいと思ってたけれど、早く結婚できるのかなぁ」なんて思っていました。

周りの人もそうですが、芸能人で結婚したり、既婚者を見ると「この人と結婚するって、決定的なものは何だったのか。結婚って言う人生の一大イベントをどういう方法で決めて良いのか」と思い、それがわからない私は一生結婚できないのではないか。と焦っていました。

そういう話をすると「焦って結婚をしても仕方ない」と言われたのですが、焦って結婚をしたいのではなくて、結婚を決断する何かがわからない私では、子供は欲しいけれど結婚できないまま恋人止まりでいくではないか。という不安がありました。

よく友人とは、「周りが結婚するとなんか焦るよね」とは話していました。

 

結婚相手への譲れない条件

皆さん、結婚相手への譲れない条件って本当の所誰でもあるんじゃないかな?と思います。
私の周りにも年収を条件に入れてる人がいましたが、現実的に見るとその人自身も年を取ってきているし、高年収の男性も決して多くはないので、「年収400万でいいや」と妥協していたりもしました。
人により条件は様々ですよね。

さて、私が結婚相手への譲れない条件はこちらです

  • 自分の両親よりも私を優先してくれる
  • どんなに苦労したとしても一緒に苦労を乗り越えたいと思える人
  • 浮気しない一途な人
  • 日本で生活
  • ゴキブリを殺せる

この中でどれが一番重要かと言われたらなかなか選べませんが、ゴキブリ殺せるのと私を最優先が同じ位重要ですかね。

私は自分自身、お金で苦労した事がなかったからなのか(そもそも物欲がなく買いたい物や豪華な暮らしに昔から興味がなかった)、年収に対しての希望はありませんでした。
将来クビになったり、何があるかわからないので、貧乏で狭い家暮らしになってもそれが苦にならない人がいいなと思っていました。

そしてそんな人はいないんじゃなかろうかと思っていましたが、とっても素敵な人に出会えたので結婚できました。

 

結婚の決め手は?

私は基本付き合ったら結婚を即意識していました。
ですので付き合ったらいずれ結婚だなとは思っていたのですが、2年経つと嫌いになってしまっていました。
それが主人の場合は、2年過ぎても嫌いにはならなかったので、結婚に至りました。

2年経っても主人はとっても優しいままで、本当に私の事を大事にしてくれていました。

泣く
今は釣った魚には餌をやらないとはこの事か!と思いますけどね。

また主人も大分結婚したいと言う気持ちが強かったのもありますし、当時の中国では日本よりも結婚に対して周りが積極的だなと強く感じていましたので、周りからの結婚への後押しもあり何の迷いもなく結婚しました。

笑う
私の場合は一切マリッジブルーはありませんでした!

 

国際結婚をする際の注意!

国が違うので家族に対しての考え方、自分の親に対しての考えなど、違うところはあるかと思います。
人生を共にするので、注意点を見ていきましょう!

お金の貸し借りが普通にある

日本ではお金の貸し借りをタブーにしている所があるかと思います。
中国では親戚同士でのお金の貸し借りは普通にあります。

なので私は結婚をする前に主人に「日本ではお金の貸し借りはトラブルの元でしかないから、絶対に貸さないでね!私が日本人だからって言って断って!」と伝えました。
幸い主人が上海人だからか(大都市出身の中国人は比較的裕福です)、日本に住んでるからかお金の貸し借りの話は今までに一度もありません。

日本人から見るとマザコン

長春の彼氏がいた時、その彼氏の親戚と皆で公園にピクニックをしに行きました。その彼氏の親戚が大の大人でありながら、なんとお母さんに膝枕をして貰って寝転がっていました!!

ショック
もう、私からすると衝撃も衝撃・・衝撃しかありませんでした。。。

北の方が人間関係や親戚・家族間の繋がりが濃いと思います。

長春の彼氏も美味しい物を食べた時に「お母さんにも食べさせてあげたい!美味しい物を食べた時はお母さんの事を想うよ〜」と言っていました。
その他にもお母さんと私、彼と3人で一緒に映画を自宅で見ていた時、お母さんがトイレで席を外す時は必ず一時停止をするのに対し、私の時はお構いなしにそのまま続きを見ていました。そして彼のお母さんも何も言いません。
彼とは絶対いい結婚生活は送れないだろうし、結婚したとしても即帰国して離婚して悲惨な人生になるんだろうな。と常々感じていたので、気持ちがなくなり別れました。

人によってはお母さんを大事に出来る男の人は「優しい人」で将来もずっと自分に対しても優しいはず!と高ポイントかもしれませんが、彼の場合は「お母さん限定」でした。注意です。

対して主人は日本人の感覚と同じで、マザコンって感じが一切なかったので、安心して結婚出来ました。

北の人が良く言う口癖で「我的妈呀」、「哎呀妈呀」と言う言葉があります。意味は英語のオーマイゴッドと同じで、驚いた時に「なんて事だ」と言うニュアンスで使いますが、言葉そのものを直訳すると「お母さん」です。
困った時に「ママー!」と叫ぶドラえもんのスネ夫みたいな感じですね。
ちなみに南方ではこう言い方はしません。こういう言い方をしている中国人がいたら、北方人だなと判断できます。

宗教は?

結婚をする前に、私の父が国際結婚を反対している理由の一つに「宗教が違う」と言われたことがありました。
中国人の中にはキリスト教を信仰している人もいますが、主人は無宗教です。強いて言えば大多数の日本人と同じ無宗教だけど仏教徒に入るのかな?と思います。

親の老後は?

私自身老後も気にしているので他の日中夫婦に聞くと、兄弟が中国にいるから問題ない。と言う人もいました。
私達の場合は、主人の親の老後は老人ホームに入る予定です。

 

まとめ

今回は結婚した決め手と、国際結婚する際の注意点をご紹介しました。
結婚は本当にできるのだろうか?と私のように思った方は少なくないのかなと思います。

私の結婚相手への条件と、結婚の決め手をお話しました。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!

-国際結婚
-, , ,

© 2024 曼珠沙華の日常