ごきげんよう。曼珠沙華です。
最近小倉美咲ちゃんの事件ですが、次々と遺留品や骨が発見されてきましたよね。
それと同時に知床の沈没船も早く見つかってほしいと思って、続報がないか頻繁にニュースを見ています。
皆さん、どうかご家族のもとに帰ってこれますように。
さて、今回は山について気になって調べたところ、低い山でも遭難したり死亡事故が発生していることがわかり、大変驚きました。
そこで、山で亡くなってしまった人の死因は何なのだろう?と気になって調べましたので、ご紹介したいと思います。
目次
年間の山での行方不明者数と死亡者数は?
以前山で遭難し、そのまま亡くなってしまった方の記事を書きました。
自然はやはり怖いなと思います。
では、早速データを見ていきましょう。
令和元年の山岳遭難者数と死亡者数について
警視庁が発表した、令和2年度(2020年度)の「令和元年における山岳遭難の概況」のデータから抜粋してご紹介したいと思います。
- 発生件数:2531件(対前年比-130件)
- 遭難者数:2,937人(対前年比-192人)
- うち死者・行方不明者数:299人(対前年比-43人)
- 負傷者数:1,189人(対前年比-12人)
- 無事救助:1,449人(対前年比-137人)
都道府県別の発生状況
続いて遭難が多い順にご紹介します。
長野県 265件
北海道 202件
山梨県 165件
目的別件数
令和元年の遭難者2,937人は何をしに山に入ったのか、目的を見ていきましょう。
登山(ハイキング・スキーなど) 75.7%
山菜・キノコ採り 12.3%
山菜、キノコ狩りで山に入る人もいるのね。
なぜ行方不明になったのか
道に迷った 38.9%
転倒 16.8%
滑落 16.5%
どこを見ても木しかいない山は、遭難しやすい場所と言えるかと思います。
行方不明者の年齢は?
どの年齢層の方が行方不明になっているのでしょうか。気になる年齢を見ていきましょう。
40歳以上 2,335人 79.5%
60歳以上 1,488人 50.7%
40歳以上の人で山に登る人が多いのかもしれませんね。
なかなか若い子で山に登ろうって人は少ない感じがします。とは言え私の妹は登山を良くしていました!
死者や行方がそのままわからなくなった人達の年齢は?
予想では子供や若い人が行方不明になるのかな?と思っていましたが、実際の統計を見ていきましょう。
40歳以上 274人 91.6%
60歳以上 206人 68.9%
もしかしたら、やはり40歳以上の人が登山する人が多いのかもしれませんが、それにしても大人でも山で行方不明や亡くなってしまうことがあるんですね。。
単独登山者の方が行方不明率が高い!
山菜採りや観光を含む単独登山者の行方不明者数は、1,117人。そのうち180人が死者・行方不明のままとなっており単独遭難者の16.1%を占めています。
2人以上で登山した場合の死者・行方不明は6.5%となっており、単独登山の場合9.6%多く亡くなったり行方不明になっていることがわかります。
遭難したら通信機器を使って救助要請をしている
行方不明発生件数2,531件のうち、77.9%が携帯や無線などを使用し、救助を要請しています。
しかし携帯の場合はバッテリーの問題や、山だと電波が届かないこともある為、山に入る際は十分に気をつけてください!
道志村は電波が入らない??
私は夏休みに道志村に良く行ってましたが、当時はドコモしか電波は繋がりませんでした。
しかしTwitterで見るとドコモは電波が入らないと見るので、山での遭難は本当に怖いなと思いました。。
ドコモユーザーだし、新料金すごく魅力的なんだけど、道志村近辺のキャンプ場ことごとく電波入らんのよ!
すまんドコモ!さらばドコモ!— ジャム老師 (@jamroushi) December 3, 2020
キャンプ行くようになって山などのキャンプ場はドコモだけ電波が入らなかったりして不満。道志村あたりや西伊豆の山の方とか
— yoichi (@bebop_7) February 3, 2020
特に道志は村で人口 も少ないので、電波をあまり重視している携帯会社が少ないのかもしれませんね。。
電波が入らない場所だと、携帯が繋がらず更に捜査は難航しそうですね・・・
実は山での突然死も多い!!
普段運動をしない人が登山をすると、急斜面や登山で体力を使うことから心臓に負担がかかり、突然死になることがあります。
心臓病を抱えている方や糖尿病・生活習慣病や肥満の方はもちろんなりやすいのですが、そうでない健康な方もなる可能性があります。
急斜面を登って突然心臓に負担がかかり、狭心症などの心臓病から亡くなるケースもあります。
まとめ
今回は小倉美咲ちゃんの事件から気になり、実は山での遭難や行方不明、死者は多いのでは・・?と思い調べてまとめてみました。
自然は美しくキレイである反面、やはり危険ではありますね。
山に入る際はどうか、気をつけて下さいね!
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。