ごきげんよう、曼珠沙華です。
昨日に引き続き、朝鮮族の記事を書きたいと思います。
中国には漢民族の他に55の少数民族がいます。少数民族は大体出身地域が決まっています。
今回は私の友人にもいる朝鮮族について見ていきたいと思います。
朝鮮族と韓国人、同じ言語を話す民族だけれど、実際は同胞とは言いにくい現実があることについては、こちらの記事で触れています。
朝鮮族が一番多い街はどこ?
朝鮮族が一番多い街は、中国吉林省延辺朝鮮族自治州です。
地図はこちらです。
引用:http://www.asahi.com/special/kajin/TKY201002120316.html
延辺朝鮮自治州は北朝鮮との国境付近にあります。
2000年時点で全州の総人口は221万人で、内朝鮮族は80万人です。
どうして朝鮮民族が中国籍になったの?
中国に移住した朝鮮族が第二次世界大戦後に中国籍が認められ、中国の少数民族の一つ、朝鮮族となりました。
朝鮮自治州、延辺の風景
北の方ですし、てっきり田舎なイメージを勝手に持っていましたが、実際はとっても素敵な街並みです!!
私は吉林省の長春市には行ったことがありますが、延辺には行ったことがありませんでした。
こんなに素敵な街並みだったんですね!!
ハングルが溢れていて、どこか異国な感じがしますね。
中国から北朝鮮を観光で見る人は多いですね。
私もYouTubeで良く見かけます。
私が美味しいと思う朝鮮料理!
朝鮮族がいるからか、中国では韓国料理屋さんが多かったです。
キンパ
朝鮮族の子が作った手料理のキンパを食べたことがありますが、美味しくてびっくりしました!
日本の手巻き寿司とは違い、油を使っているんですよね。
日本の海苔巻とはまた違った味で、とっても美味しかったです。
トッポギ
トッポギと言うと皆さんこちらをイメージする方がほとんどかと思います。
私も中国でこちらのトッポギを食べていましたが、実は私ピリ辛も食べられないんです。
中国でも上海人は辛い物が苦手で食べないと言われていて、主人も辛い料理は大っ嫌いです。
辛い物が食べられない私達からしたら、中国でご飯を食べる時は少し苦労しました・・・
なのでトッポギを頼む時に「辛くないやつで!」と注文すると、毎回こちらの料理が出てきました。
引用:中国百度より
でもこれだと全く味が違うんですよね。
恐らくタレが辛いからそのコチュジャン?を入れないと全く別の味になるようです。・・・残念。
まとめ
昨日に引き続き、本日も朝鮮族について書きました。
他の民族についても、私が知ってるエピソードを交えてご紹介できたらいいなと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!