ごきげんよう、曼珠沙華です。
今回は階段上の手摺部分に柵を作りましたので、ご紹介したいと思います。
目次
階段上の腰壁が危険
画像は実際の我が家の廊下ですが、ここの腰の高さまである部分を、腰壁といいます。
うちのわんぱく子供達は、危ないと言っているのに椅子を持ってきて覗き込んだり、ぴょんっと飛んで覗き込んだりと、いつか落ちてしまうのでは・・と気が気でなかったです。
過去1年間で、階段からの転落事故件数399件!!
出典:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-fussa/oshirase/stopkodomo.pdf
(東京消防庁防災部防災安全課)
一般的に1歳〜5歳位までのお子さんの不慮の事故が多いと言われていて、最悪死に至る事故や、死に至らなくても後遺症として残る事故もあります。
私が気にしている階段から転落した事故は、1歳〜5歳で平成30年度、1年間で399件も発生しています。
私は階段からの転落がないか調べていた時に、実際にお子さんがこの階段上の腰高から落っこちたというブログを読みました。幸いお子さんは無事だったそうですが、この高さから落ちたら死んでしまったり、後遺症が残ることも十二分に考えられますよね・・。
なので早速柵を作りたいと思っていたのですが、画像をご覧の通り、我が家の天井は斜めになっています。。。
斜めの天井は勾配天井と言います。
特にこのコーナー用補助板は早い段階で知っていたのですが、横じゃなくて立てた状態でも使えるのかどうかが不安でした。
が、今回思い切って試してみてよかったです!
ダイソーで材料を揃えて作れました!
色々調べて、斜めになっている勾配天井にも取り付けられるステキアイテムを見つけたので、ご紹介したいと思います。
材料
- 突っ張り棒
- コーナー用突っ張り補助板
- 突っ張り棒用シリコンキャップカバー
- 180度開けるホチキス
- 結束バンド
- ワイヤーネット
で作りました!
突っ張り棒
普通の突っ張り棒です。
シリコンキャップカバー
こちらのキャップを付けると、補助板の方には大きくて入らない為、下の方に付けました。
コーナー用補助板
斜めの天井、勾配天井にも突っ張り棒を取り付ける事ができた、本当にステキで頼もしいアイテムです!
180度開くホチキス
私はこちらもダイソーで購入しました。
小さいミニタイプのホチキスは開きません。
また、念の為と開きそうなホチキスを2つ購入し、その内の1つは開きませんでした・・。
見た目だけでは180度開くかどうかわからないので、注意してください>_<*
取り付け方法
取り付け方法はいたって簡単です!
付けたい場所に手で抑えながら、ホチキスで付けます。
180度開いた状態でホチキスの刃の部分を天井に押し込むと、ホチキスが止まります!
蓋をして封印すれば、見た目スッキリキレイです!!
そして突っ張り棒で、天井部分はそのまんまの状態で、下の手すり部分にのみシリコンキャップを付けて設置します。
ワイヤーネットと突っ張り棒を結束バンドでくっつけて、完成です!
完成!!
こんな感じで完成です!
費用は?
- 突っ張り棒5本✕200円=1,000円
- 結束バンド100本入り100円=100円
- ワイヤーネット4個✕100円=400円
- コーナー用補助板3個(2個入りで1セット)✕100円=300円
- シリコンキャップカバー3個(2個入りで1セット)✕100円=300円
- 180度開くホチキス✕100円=100円
合計で、税込み2,420円!!
収納としても使える
画像を見てお気づきの方もいるかと思いますが、ワイヤーネット用の収納カゴも購入して取り付けてみました。
フックやちょっとしたワイヤー棚を付けたのですが、何を置こうか決まってないのでまだ何もない状態です。
これから大活躍すると思います!
両面テープとアクリルでキレイに落下防止!
調べていて、ステキな感じに落下防止柵を作っている方もいましたので、ご紹介したいと思います。
引用:https://roomclip.jp/photo/bjtO
とってもキレイで可愛いですよね!!
私は収納の部分が捨てきれなかったのでこちらにはしませんでしたが、アクリル板と強力両面テープで作成したようです。
ミク君&ニナ転落防止にアクリル板付けてみました😃
一回飛び乗ろうとして弾かれてからは乗ってません pic.twitter.com/rXiKV8cKuv— アッちゃん (@iIwd0tdt7v0qADf) April 5, 2021
突っ張り棒が天井まで伸びてない分、アクリルだとスッキリ見えますね!
まとめ
子供にいくら言っても危ない事をして困っているご家庭の参考程度にでもなりましたら幸いです。
勾配天井、斜め天井でも突っ張り棒が使えますので、猫ちゃんを飼っているご家庭の方など、お困りの方いかがでしょうか。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!